おいしいよね、たけのこの里。
はじめに
Pが集まるdiscord鯖にてM@STER SONG会というものをたまにやっているのですが、そのときに話したPANDEMIC ALONEについての記事です。 M@STER SONG会ってのは、アイマス曲について考察したことやその曲にまつわる自分語りなどを武器にして殴り合う、そんな会です。 コワイネ。
詳しいこととか「何そのdiscord鯖!興味ある!」って人は↓のブログの前置きを読んでください! Twitterで私にリプなりDMなりしていただいても構いません! うぇるかむかもーん!
ここからはPANDEMIC ALONEのお話。
はじめにちょっと自分語りしてから曲の話をしていきますね。
まずこのM@STER SONG会にPANDEMIC ALONEを選んだ理由なんですけど、一言でいうと「めっちゃ供給来たから」です。
曲そのものにも思い出があったりします。
私がアイマス(デレステ)を始めた数か月後に行われたシンデレラの5thライブ、その千秋楽のライブビューイング(LV)が私が初めて参加したライブだったんですが、そこで披露された「熱血乙女A」がほんっっっっっっとに良くて……。
その後の「SUPERLOVE☆」や「青空リレーション」も良くて、序盤からライブ沼に沈められていました。
そしてライブは進み、中盤辺り?で「PANDEMIC ALONE」が披露されました。
いやーーーーーーすごかったねぇ。
完全に別世界だった。
なんだあれ。
星輝子、好きだ。
PANDEMIC ALONEについて
言わずもがなですが、この曲は星輝子の2つ目のソロ曲です。 作詞はミズノゲンキさん、作編曲は睦月周平さん。 おなじみのコンビですね。 好きです(告白)。
毒茸伝説もそうですが、PANDEMIC ALONEは曲のジャンルでいうとメタルになると思います。
メタルに関して、モバの方で輝子ちゃんがこんなことを言ってます。
メタルは勢い
わかるわ。
メタルっていうとやっぱり大半は英語の曲だと思うんですけど、日本人は歌詞の意味を全然知らないで聴いてる人がほとんどなんじゃないですかね。 歌詞も音として聴いている感じ。 私もそう。 感動ものの映画の主題歌とかだったら和訳も調べてみようってなるかもしれないですけど、メタルはそういうのじゃないですからね。 知らんけど。
PANDEMIC ALONEは幸いにも歌詞が日本語ですが、メタルですし別にあれこれ考えなくていいんじゃないかって思うわけですよ。 これに尽きる。おわり。
考察みたいなもの
いろいろ考察したいなと思ったんですけどね、考察ぢからが足りなかった。 考察というよりは「感じていること」の方が近いかもしれない。
PANDEMIC ALONEは星輝子の成長
ここからはそんな話をしていきます。 キーワードは2です。
2つ目のソロ曲
右上で言ってるお便りツイートはこちらです。 こんな考察力が欲しい……
#imas_MOR でお便り呼んで貰えました〜!
— わしゅ (@wasyu_mame) 2020年11月11日
「この歌詞が大好きです」というテーマで、僕の担当である星輝子の毒茸伝説について書きました!
コメントでも沢山流れてましたが、「歌詞に注目したこと無かった」って人達に新しい視点を提供出来たなら僕の大勝利です!
本当にありがとうございました! pic.twitter.com/BirKSkJg8k
上のスライドで言いたいことは、
毒茸伝説では自分のことがメインだったけど、PANDEMIC ALONEでは他人に想いを伝えようとしていて、成長を感じる!
ってことです。 (具体的に)ここの歌詞が!ではなくて、歌詞全体を眺めてなんとなくそう思いました。
2つの星輝子
語彙力の無さがうかがえる見出し。
輝子ちゃんは目とかアホ毛(繊毛)とか歯とか、モードによって見た目が変わる超能力(?)を持っています。 超能力といえば、サイキックでキノコが増殖するシン劇いいですよね。
上のスライドにもある通り、輝子ちゃんには4つの属性があります(NoとCuは大体一緒なので一般的にはCuCoPaの3属性って言われてます。そもそもNoなんてないし。)。 コミュとか読んでたらわかると思うんですけど、ヒャッハーなPa属性は作ってるものじゃなくて素なんですよね。 そういう意味での素の状態(NoとPa)です。 どういう頭してたら両方を1曲に詰め込もうって思うんですかね。 天才か?
メロディーは聴いての通りですが、歌詞も雰囲気が一気に変わりますよね。 ミズノゲンキさんと睦月周平さんの引き出しの多さがなせる技。
こんな感じで、PANDEMIC ALONEは1曲で2つの星輝子が味わえるすげえ曲となっています。
2つの星輝子、それダケじゃない。
注目したいのは1番と2番のAメロ。ほかの部分は難しくてわからなかった
暗く澱んだ日陰でこっそり
隅に縮こまる
地味に闇に灯る蝋燭のよう
アイドルになる前の輝子ちゃんは友達がおらず、いわゆるぼっちでした。 なかなか珍しい趣味してるし、性格的にも人付き合いが得意な方じゃないし……。 1番のAメロの歌詞はぼっちだった頃の輝子ちゃんに焦点を当てていると思います。 話は逸れますが、「独りきりは一人だけじゃない」って歌詞天才。同意しかない。
しかし、2番Aメロで変化が起こります。
みんな優しいトモダチ
流れ変わったな。 輝子ちゃんはキノコのこともトモダチと呼んでいますが、この歌詞はキノコだけじゃなく人間も含んでいると思います。
根っこで繋がる気持ち
「同じアイドル同士」とかみたいな表面的な関係じゃなく、このトモダチは本当の意味での友達なんだと受け取れます。 以心伝心。
飾り付けるなんて難しい
うまく言えない
友達ができたからといってコミュ力が急激に上がるなんてことはなく、コミュニケーションがまだちょっと苦手。 この辺の描き方がリアルだなぁと思います。
通い流れゆく血に
伝えきれない意思をたくさんに秘めて
重ネル
「通い流れゆく血」は先ほどあった「根っこで繋がる」の根っこを流れるもの、絆とかそういうやつのことかなと思います。 上手に言えなくても、気持ちを込めて何度でも伝えよう。
コミュ障あるあるだと思うんですけど、言葉にするのが難しいことを伝えるのってめんどくさくて「もういいや」ってなっちゃいません? でもどうにか伝えようとしているんですよ。 その壁を乗り越えて自分の想いを伝えたい相手=友達ができたんです。
このように、2番Aメロはアイドルになって友達ができた輝子ちゃんに焦点を当てています。
輝子Pにとって、輝子ちゃんにお友達ができることはそれはもう一大イベントで大喜びなんです。
なぜかって?
それはね、私たちは輝子ちゃんの父親だからだよ。
まとめ
毒茸伝説とPANDEMIC ALONEの違いや、PANDEMIC ALONEのAメロ部分について見てきました。 輝子ちゃんの成長を感じられたでしょうか? PANDEMIC ALONEはエモい曲かもしれない、というお話でした。
まとめスライドも作ってあるので載せておきます。
突然ライブの話が出てきてますが、ライブはすごいぞ。
さいごに
言葉足らずなところとかガバガバなところがあるかもしれません。 それでも、これを読んでくれているあなたにとって新しい発見があったり、PANDEMIC ALONEについて考えるきっかけになったりしていたら嬉しいです。 それと、ライブの時はこんな話忘れて、何も考えず星輝子と松田颯水さんのパフォーマンスに痺れてくれ。 そして「PANDEMIC ALONEやべえ……」って感想を発信してくれ。
ほなね~